着物 着付け

着物の奥様の着付けは、
@衣紋(えもん)−衣紋は、やや抜きかげんにします。7センチから8センチくらいが適当です。半えりも心もち多めに出すと、やわらかい感じがでます
A胸の合わせ−ゆったりと合わせます
B帯−帯は、腰骨にかけ下に結ぶと落ち着いた雰囲気になります。

 

同じミセスでも、若奥様の場合、お嬢様より低めですが、熟年のミセスよりやや高めにします。おたいこは、山を低めにし、下部をふっくらとふくらませると、落ち着きが出ます。

 

また、おたいこの下側やたれを斜めにすると、やわらかさと、たおやかさが生まれます。

 

C帯締め−帯幅の1/3の位置に締めます。

 

お嬢様の場合、帯締めは帯幅の1/2の位置にしめると初々しく、若い美しさが引きたちます。一方、お歳を召した方の場合、帯締めの位置を下に締めると年配らしい落ち着きと貫禄を演出できます。